点数計算とは
最終更新:2026-06-18
麻雀で和了したとき、いくら点をもらえるか(または支払うか)は、**符(フ)と翻(ハン)**から計算されます。点数計算を理解すると、リーチするかどうか、守備すべきかどうかの判断精度が上がります。本ガイドでは点数計算の全体像と、符・翻・点数早見表の学習順序を解説します。
点数計算の全体像
リーチ麻雀の点数は、おおまかに次の流れで決まります。
- 役(ヤク)を確認 — 和了形に成立する役とその翻数を数える
- 符を計算 — 面子・待ち・門前などに応じた符を合算し、10 の倍数に切り上げ
- 基本点を算出 — 符 × 2^(翻+2)(満貫以上は表で決まる)
- 親子で分配 — 親和了・子和了・ロン・ツモで支払い方が変わる
競技麻雀では、ドラや本場、リーチ棒、供託棒も最終点数に加算されます。まずは符と翻の関係を押さえることが、点数計算習得の第一歩です。
符・翻・点数の関係
翻(役の強さ)
翻は役の強さを表す単位です。1 翻 20 符の形と 2 翻 30 符の形では、同じ符でも基本点が倍になります。役なし(ノーテン以外)では和了できないため、最低 1 翻が必要です。
よく使う役の例:
- リーチ — 1 翻(門前のみ)
- タンヤオ — 1 翻
- ピンフ — 1 翻(門前のみ、ツモは 2 翻)
- 一盃口 — 1 翻
複数の役は翻数を加算します(役満は別扱い)。詳しくは翻の数え方を参照してください。
符(形の複雑さ)
符は面子の種類・雀頭・待ち形などから決まります。ピンフツモは 20 符固定など例外もありますが、一般的には副底 20 符に各要素を加算します。
符の主な加算要素:
- 門前ロン和了 — +10 符
- ツモ和了 — +2 符(副底に含む場合あり)
- 暗刻 — 中張 8 符、幺九 16 符
- 明刻 — 中張 4 符、幺九 8 符
- 雀頭が役牌 — +2 符
- 両面待ち以外 — +2 符(単騎・嵌張・辺張など)
計算手順は符計算の基礎で詳しく解説します。
和了形の例
以下は 14 枚で和了済み の手牌例(七対子系の形)です。符・翻の計算練習の出発点として使えます。
七対子は 2 翻 25 符(門前ロン時は符加算なしで 25 符)など、役と形によって符・翻が決まります。実際の点数は早見表で確認するのが確実です。
聴牌直前の形を理解しておくと、和了時の符のイメージがつかみやすくなります。
この聴牌形は平和(ピンフ)やタンヤオなど複数の役が候補になります。待ちの種類によって符が変わる点に注意してください。
基本点と支払い
基本点 = 符 × 2^(翻+2)(1000 点未満は 100 の倍数、1000 点以上は 1000 の倍数に切り上げ)。
- 子ロン — 基本点 × 4 を放銃者が支払い
- 親ロン — 基本点 × 6
- 子ツモ — 親が基本点 × 2、子が基本点 × 1
- 親ツモ — 各子が基本点 × 2
満貫(2000 基本点)以上は計算式を使わず早見表が便利です。点数早見表の読み方を参照してください。
学習順序
点数計算は次の順で学ぶと効率的です。
牌効率と並行して学ぶと、「この形は何点取れるか」まで含めた判断ができるようになります。牌効率もあわせてご覧ください。
点数計算専用のトレーニングモードは近日公開予定です。現時点では牌姿分析ツールで手牌を検討しながら学習してください。